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陶芸家・大江一人 『ロクロ生活』

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ミニ一輪挿し、長方皿

ミニ一輪挿し、長方皿_b0096440_19402394.jpg
先日角窯にて焼成しましたミニ一輪挿しです。
桟切りに仕上げましてぽってりとした小ぶりのミニ一輪挿しです。
ミニ一輪挿し、長方皿_b0096440_19424719.jpg
そしてこちらも先日焼成しました長方皿です。こちらも桟切りです。窯変の雰囲気も比較的キレイに出ました!
ミニ一輪挿し、長方皿ともに百貨店の三越さんのギフト商品として嫁いでおります!(笑)
by kazbizen | 2007-02-09 19:50 | 作品 | Comments(14)
Commented by yaduki-sion at 2007-02-09 21:03
うっぷ・・・。
サイズこそ違うものの、今日から同じ形の花入れ製作中。
なかなか形がうまくできなくて、ちとげんなりしてます・・・。
壷作るための練習だってことはわかってるんですけどねえ・・。
私にとって、壷は絶対作れなくては困るものだし^^;
来週は頑張ってなんとか形に残したいものです;;
Commented by yamazatotougei at 2007-02-09 21:34
ミニ一輪挿し、それと長方皿 それぞれ窯変が
本当に素晴らしいかんじに出ていますね。
今度 春の窯焚きに緋襷を茶碗にしてやろうかなと思い
サヤを瀬戸で買ってきました。
土は信楽の土ですからうまくいくかどうか解かりませんが
楽しみです。
またいろいろ教えてください。


Commented by natumikan52 at 2007-02-09 22:05
一輪差し 私も作ろう~~と挑戦したのですが
筒に伸ばすところまではできたのですが
口が上手く出来なくて あえなく断念してしまいました。
お皿 いいですね~~!こんなお皿がほしい・・・。
Commented by kazbizen at 2007-02-09 22:47
>yaduki-sionさん
そうでした…
この一輪挿しは学校でイヤというほど見てるんですよね…(笑)
自分は最初は昨年の記憶を頼りに形にしていきました…
なんだかんだいっても学校でやった事がすごく備前でも生きてるんだな~とか実感していますよ~
学校ももう少しになっちゃいましたね!
がんばってくださいね!
Commented by kazbizen at 2007-02-09 22:50
>yamazatotougeiさん
どうもありがとうございます!
サヤも購入されていよいよ春には緋襷やるんですね!
お気に入りが出来るといいですね!
Commented by kazbizen at 2007-02-09 22:59
>natumikan52さん
口作りはたしかに難しいですよね~!
口作りの分の厚みの土をきちんと上まで持ってこないといけなかったりと…薄くしすぎると「ペコっ!」とかいってボディがつぶれたりと…
備前の土は腰がしっかりしているので助かるんですけど磁器土なんかでしたらほんと大変そうです…
Commented by toyokoID at 2007-02-10 21:55
一輪挿し、きれいに丸く&キュキュッっと締まっていていい雰囲気です。
何を差しましょうかねえ。。
そしてこの長方皿、桟切りといえど、どうしたらこう自然にかつきれいに持ちあがるのでしょうか?ってそれよりも、何をのせましょう?決して鯵の干物はのせません。
2つとも窯変(生意気にも用語を)が素敵ですね。飽きのこない一生ものと言う感じです。
Commented by Potter-Y at 2007-02-10 22:57
しつもんです!!!
「桟切り」って何ですか!?
知ったかぶりしてスルーしようかとも思ったんですけど。(笑)
長方皿、いい景色になりましたね。
Commented by kazbizen at 2007-02-10 23:08
>toyokoIDさん
どうもありがとうございます!
そ、そこまで褒めていただけてうれしいです!(笑)
窯変の出し方はこれは最高温度まで上げて冷ます時に炭をくべているのですがその炭の大きさ、量によってかなり色の出方が変わってきます大量に入れればよいというのではなく(これはもうやってみてしかないです…)経験によるものです。
ただそれでもまだどういった窯変が出てくるか分らない事もありましてそれがまた魅力で楽しみでもありますね!
Commented by kazbizen at 2007-02-10 23:20
>Potter-Yさん
どうもありがとうございます!
そうですね。
あまり備前以外では耳にしませんよね!
桟切り(さんぎり)は備前焼の代表的な窯変の一つで燃料の松の木の灰に作品が埋もれて直接炎が当たらずいぶされて灰青色、暗灰色に変化するのを桟切りと呼んでいます。酸素の少ない還元炎焼成で今では人為的に炭をくべる手法で桟切りをやられる作家、窯元が数多くあります。
Commented by concept-if at 2007-02-12 22:15
どちらも渋い感じで焼きあがってますね。
角皿、お刺身載せて食べたいです。
↓藁ってこんな感じで巻いて焼いているんですね。
初めて目にしました。
Commented by nonacafe at 2007-02-13 00:51
そうでしたか。新参者ゆえ質問ばかりして鬱陶しいでしょうから
(笑)実は、「桟切」って、何だろうと思っていました。
勝手に推測して高台がない切りっぱなしの技法だとばっかり勝手に結論づけてました。(爆)
ところでこの長方皿には高台とか足のない板皿でしょうか?
きれいにカーブが維持できていますね。
えぇ、何度も失敗していますもので…。(苦笑)
Commented by kazbizen at 2007-02-13 19:50
>concept-ifさん
どうもありがとうございます!
お刺身!合いそうですね!(笑)
自分で作ったこのお皿がご家庭でどう使われているか考えると楽しみですよ!和食に合うのかな~とも思っているのですが…

それから藁を巻くのも他の産地ではあまり目にしないかもしれませんね。
備前では藁は必需品かもしれませんね!
Commented by kazbizen at 2007-02-13 20:53
>nonacafeさん
「桟切り」確かに字を見ますとそういうのを想像してしまうかもしれませんね!それからこのお皿は高台はありません。平らにしたものの淵を持ち上げているだけです。それからカーブの形状の維持はどうなんでしょう?!自分はけっこう固い粘土でやっているのでわりとこの形に成形しやすいのかもしれませんね。
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陶芸家、大江一人の作陶生活をつづっています。 アパレルの企画を経て、備前焼作家のもとで6年間修行。日本の伝統工芸を生かしたモダンなうつわを作っています。


by kazbizen
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